【貧乏・いじめの苦労人!】やすこの生い立ちを深堀りしてみた!

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自衛隊出身の女お笑い芸人という異色の経歴を持っているお笑い芸人のやす子さん。

2021年にブレイクし、現在はCMやバラエティー番組に引っ張りだこです。

いつもニコニコしている印象のやす子さんですが、生い立ちについて調べてみるとかなりの苦労人であることが分かりました。

今回はそんなやす子さんの「幼少期からの生い立ち・家族構成・現在の家族との関係」について記事にしてみました。

やすこの生い立ち:「超貧乏生活」「いじめ」など苦労人エピソード多数

さっそくみていきましょう。

山口県宇部市に長女として生まれる

やす子さんは1998年9月2日、山口県宇部市に「安井かのん」として誕生します。

画像出典元:日刊スポーツ

2歳の時に父親が蒸発

画像出典元:Trend news 

ずっと幸せな生活が続くのかと思われましたが、やす子さんが2歳の時に父親が蒸発してしまったそうです。

(蒸発=消息不明になること)

母親はその後再婚し、5歳違いの妹が生まれたそうですが、その継父とも離婚

母子家庭となった家族はとても貧乏になり、食べるのもままならない状態に陥ったと言われています。

当時のことをやす子さんは

「うちは家庭環境が貧しくて、 テレビも洗濯機もなかったんです」

と話していました。

経済的な事情のためか、やす子さんの母親は仕事で家を空けることが多く、やす子さんは妹と家で過ごすことが多かったようです。

やす子の幼稚園時代

やす子さんは山口県宇部市にある「明光幼稚園」に入園し、幼稚園児代を過ごしたそうです。

画像出典元:社会福祉法人アスワン山荘

やす子さんの幼稚園時代の顔画像がこちら。

画像出典元:X

この時からやす子さんだと分かりますね。

やす子の小学校時代

2004年にやす子さんは「山口県宇部市常盤小学校」に入学したようです。

画像出典元:宇部市立常盤小学校

やす子さんの小学校の卒アル画像がこちら。

画像出典元:女性自身

小学校に入学しても家庭の経済事情は変わらず、

やす子さんは

「給食以外は食べない日が多く、夜ご飯も1分くらいで終わった」

 

「夏休みは給食がないため地獄で、スーパーで50円で買えるパンの耳を食べて飢えをしのいでいた」

 

パンの耳を油で揚げ、砂糖をかけたものを作って妹に食べさせると、「お姉ちゃん美味しい」と言って笑顔になってくれたのが嬉しかった

と当時のことを話しています。

小学校時代からこども食堂を利用していたようです。

また、他のインタビューでは

「スポーツや外で遊ぶのが大好きだった」

 

「当時から要領が悪く、子供の頃からからかわれられっぱなしだった

と話していました。

やす子の中学生時代

やす子さんは「山口県宇部市立西岐波中学校」に通っていたそうです。

画像出典元:宇部市教育委員会

「水泳」・「漫画」で才覚を見せる

中学時代は水泳部に所属していたそうです。

運動神経がよく、これまで水泳の経験は無いのにも関わらず、市内の水泳大会のバタフライで1位・自由型で3位という結果を残しています。

水泳では優れた成績を残していたことから、周りの部員からは「先生」と呼ばれていたそうです。

また、やす子さんの中学生の時の将来の夢は「漫画家」

当時は福岡市であった「週刊少年ジャンプ」のスカウトキャラバンに、自作の原稿を持ち込んだ経験もあるそうです。

過去に出演した番組内では、中学時代に自作した漫画を公開しています。

画像出典元:X

しかし、経済的な事情により漫画家になる夢はやむなく諦めたようです。

また、中学時代に「動物のお医者さん」という漫画を読んだ影響で、獣医に憧れたこともあったそうですが、これも経済的事情により諦めたと言われています。

交通事故に遭ったのを機に、人生がどんどん転落

やす子さんは14歳か15歳の時に生死をさまようレベルの交通事故に遭ったそうです。

この交通事故を皮切りにどういうわけか、人間関係・家庭環境もどんどん悪化し、学費も満足に払えない状態になったといいます。

自分の服を友達の家で洗わせてもらっていたこともあったそうです。

自分の置かれている状況が酷すぎたことこから、やすこさんは「もう、人生やめちゃおうかな」と考えたこともあったようです。

中学3年生から児童養護施設に通うようになる

中学生になっても生活が豊かになることはなく、中学3年生の時には「助けてほしい」という思いを込めて、母親に内緒で児童養護施設に自ら入所し、窮地に陥った際に通っていたといいます。

やす子の高校時代

高校は男女共学の「山口県宇部中央高校」に進学しています。(偏差値49程度)

画像出典元:山口県立宇部中央高等学校

この高校は弓道部が全国大会の常連で有名だそうです。

高校時代も経済的に恵まれていなかったことから、携帯電話は所持しておらず、その他にも修学旅行の費用が足りなかったことから、先生が立て替えたこともあったそうです。

加えてお金がなかったことから、大学などへの進学は早々に諦めざるをえなかったことを公言しています。

また、お笑い芸人になる前までは、周囲からの印象が全く違ったことをインタビューで話しています。

「小中高までの自分は、「面白いね」と言われたこともない、ずっと昼休みに図書室で過ごすような人間でした。昔の自分を知っている人には、芸人になって変わったねと言われます」

高校時代はお笑いにまったく興味がなかったそうで、知っていたのはダウンタウンと爆笑問題だけだったそうですよ。

16歳から児童養護施設で過ごす

画像出典元:X

16歳になったやす子さんは母親と離れ、児童養護施設で生活するようになったそうです。

やす子さんは施設での生活を次のように振り返っています。

「パソコンが1台しかなくて取り合ったり、テレビのチャンネル権も取り合ったりと、足りないものも多かった。友だちとも話が合わなかったり、遊びに行くお金も当時はなかった」

 

「御飯が3食食べられて、こんな場所がこの世にあるんだ思った。施設には愛情に飢えている子ばかりいて、自分も誰かが気に掛けてくれているということがうれしかった」

高校時代にいじめにあう

やす子さんは16歳の頃から児童養護施設に住んでいましたが、そのことは周囲にひた隠しにしていたそうです。

しかし、施設から学校に連絡があったことがきっかけになって周囲にバレてしまったいいます。

すると周囲の空気が微妙になってしまい、居心地が悪くなったやす子さんは保健室登校をしたこともあったといいます。

また、高校生の時ににいじめにあったことを公言しています。

女の子たちとご飯食べている時に、スゴいネチネチした子がいたので、「〇〇ちゃんってホント女子だよね」って言ってから、仲間外れにされたんです。

 

それから3年間ずっと便所でご飯を食べて、あとは図書室で過ごしていました。

高校時代は柔道部に所属し成果を残す

やす子さんは高校時代は柔道部に所属しています。

画像出典元:ORICON NEWS

柔道は高校からはじめたそうですが、黒帯を取得しており有段者だったそうです。

また柔道部ではレギュラーで、個人戦は県大会に出場という実績を残していたと言われています。

中学時代の水泳・漫画と言いいといい、やす子さんはコツをつかむのが早い人間なのかもしれませんね。

高校卒業後、18歳で陸上自衛隊に入隊

高校卒業後、やす子さんは18歳で陸上自衛隊に入隊しました。

画像出典元:X

自衛隊では施設整備をおこなう施設科に配属され、京都府の「大久保駐屯地」に赴任していました。

画像出典元:47NEWS

陸上自衛隊に入隊した理由は、

「衣食住が揃っている職業がパチンコ店員か自衛隊だと知り、パチンコ店の面接に落ちたため消去法で自衛隊になった」

からだそうです。

また、「経済的に自立したかったから」というのも理由の一つだったといいます。

自衛隊では、毎日20㎞の道のりを走り、月2回の射撃訓練ではほんの少し失敗しただけでとても厳しい罰則を科せられていたそうです。

他にも、半日かけて20kgの荷物を背負大自然を歩く「40㎞行軍」という訓練もこなしていたといいます。

女性だからと言ってハンデがあるわけではないそうで、やす子さんは「これが一番きつい訓練だった」と語っています。

当初はかなりのポンコツだったそうで、しょっちゅう上官にられていたとのこと。

また、女性隊員では珍しいブルドーザーのオペレーターである「ドーザー手」に抜擢されています。

「周りは男性ばかりで、同僚の女性は2年上の先輩一人だけだった。ドーザ手も小隊20人のなかに3人しかいなくて、女性は自分だけでした」

経済的にも自立できる環境に身を置き、自衛隊に所属しつづけるのかと思いきや、やす子さんは自衛隊を一年半で辞めてしまいました

「入隊して1年半くらい経ったある日、上官が自分の前を歩いていて。そのとき急に『自衛隊、辞めよう!』という天の声みたいなのが降りてきたんです。

 

自衛官は任期制で、2年ごとに辞めるかどうか決めることができ、4年勤続すると退職金が出るんですよね。

 

なので22歳までは絶対辞めないつもりでいたし、その直前まで辞める気はまったくなかったんですけど、そのまま上官に追いついて『辞めます!』って言ってしまったんです」

自衛隊を辞めたときの階級は、陸上自衛隊で下から3番目の階級の「陸士長」だったそうです。

自衛隊をやめた後、友人の誘いを受けお笑い芸人になる

自衛隊を辞めた後は清掃会社に勤務したそうです。

その後、高校時代からのSNSの友人がお笑い芸人を目指すと言い出し、ネタの作成を頼まれたことからやす子さんもお笑いに興味を持ったといいます。

それがきっかけとなり、やす子さんはその友人と現在の事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属しました。

当初は、友人と二人でお笑いコンビ「ウワサの撫子」を組んでいます。

画像出典元:Youtube

芸人を目指す傍ら様々なアルバイトをしたそうですが、うまくいかずにクビになった経験もあるそうで、お金に困ったときには消費者金融に借金したこともあるそうです。

理由は不明ですが、相方が急に辞めたのを機に、2019年9月からピン芸人として活動しています。

すると2021年1月に、若手芸人の登竜門のぐるナイの企画「おもしろ荘」に出演し、注目を集めました。

画像出典元:

2023年にブレイクし、現在は様々なバラエティ番組に出演するようになります。

やす子の入所していた児童養護施設はどこなのか

入所した児童養護施設です。

画像出典元:instagram

やす子さんの入所していた児童養護施設がどこなのかについては明らかになっていません

ですが、

・やす子さんの高校が山口県宇部市にあること

 

・やす子さんの入所していた児童養護施設は、地元の食品メーカーなどから様々な寄付を受けたり、シンガー・ソングライターの優里さんからギターを寄贈されているという情報がある

というヒントと高校から自転車・交通機関で現実的に通えそうな児童養護施設を探してみると、候補は2つに絞られるようです。

「小野田陽光園」

画像出典元:社会福祉法人小野田陽光園

小野田学園はやす子さんの高校から自転車での走行距離は自転車で9.5㎞あり、50分程度でいける範囲にあります。

電車などを利用して通学するとだいたい1時間程度です。

ここからなら十分通学できる範囲にあります。

「清光園」

画像出典元:社会福祉法人清光園

清光園は高校からの距離は14.4㎞で、約1時間10分程度で行くことができるようです。

電車などを利用するとだいたい1.5時間くらいかかります。

また、清光園は「優里さんからギターの寄付を受けた」ことをHPに記載していました。

画像出典元:社会福祉法人清光園

やす子さんがいた施設も優里さんからのギター寄付があったとのことなので、可能性は十分考えられますね。

やす子の自身の生い立ちに対する考え

やす子さんの自身の人生に対する所感についてです。

画像出典元:instagram

ここまでやす子さんの生い立ちについて書いてきましたが、客観的に見ると「かわいそうだな」「苦労人」なんだなと思った人も多いのではないでしょうか。

しかし、やす子さん本人はというと、過去の境遇については負い目に感じていないようです。

画像出典元:

やす子は生まれてからずっと恋愛経験がない

色恋に関する情報です。

画像出典元:instagram

貧乏生活・いじめとつらい経験も多かったやす子さん。

2024年までの異性関係について調べてみたところ、「26年間一度も恋人がいたことはない」そうです。

これまでやす子さんの生い立ちについてずっと書いてきましたが、交際どころではないよなというのが正直なところですよね。

ですが、恋愛に興味がないというわけではなく、過去に好きなタイプは「射撃が好きな人」と公言しています。

また、結婚願望もあるようで、将来の結婚相手は「料理人みたいなクッキングの番組に出ている人」と共演した占い師の人に言われているようですよ。

今後、そういった番組で共演した人のなかで運命の出会いがあるのかもしれませんね。

やす子の家族構成

やす子さんの家族についてです。

画像出典元:instagram

やす子さんの家族は「父・母・妹」の四人家族です。

やす子の父親について

生い立ちでも紹介した通り、やす子さんの父親はやす子さんが幼い頃に蒸発してしまい20年間音信不通の状態でした。

しかし、やす子さんがテレビで活躍するようになってから、2023年に父親からやす子さんのSNSに連絡が来て、久しぶりに再会したことを出演した番組で明かしています。

SNSでの連絡には、やす子さんの個人情報・生まれた時間・日付などが記してあったそうで、そこからやす子さんは本当の父親だと分かったんだそうです。

また、出演した番組では父親からの手紙も紹介され、その手紙には「テレビで偶然やす子を見てSNSに連絡したこと・父親として何もできなかったことの謝罪・親子の関係をこれから築いていきたいと思っていること」などがつづられていました。

やす子さんは父親と再会できたことに対し「芸人になってよかった」と話していました。

離れていても父親のことを慕っていたんでしょうね。

また、やす子さんも会うまでは知らなかったそうですが、父親もやす子さんと同じく元自衛官だったそうです。

喋り方・見た目・人見知りな性格も似ているそうでで、水泳と柔道の経験もあることから、父親はやす子さんの男性バージョンのような人と考えていいのかもしれません。

テレビCMにでてくる父親は実の父親ではない 

テレビをよく見ている人なら、やす子さんが出演している殺虫剤のCMを見たことがあるのではないでしょうか。

このCMにはやす子の父親役の人物が出てくるのですが、この人はやす子さんの本物の父親ではありません。

父親役の人はやす子さんの本物の父親ではなく、太田導夢というタレントの方です。

画像出典元:STAGE

父親との現在の関係

手紙の件と番組での反応からやす子さんと父親がお互いのことを好意的に思っていることが分かります。

まとまった時間ができたときは、父親や家族と会ってお互いの現状報告をしているのかもしれませんね。

前述したとおり、やす子さんと父親は似たもの同士のようなので、きっと馬が合うはずです。

父親との関係は良好だと考えられます。

やす子さんの母親について

母親について分かっていることは、苗字が「安井」であること、年齢が40~50代であることくらいのようです。

やす子さんは高校生の頃に児童養護施設に入り、高校卒業後には自衛隊に入隊していたということもあり、16〜22歳までの6年間は母親とはまったく顔を合わせなかったそうです。

やす子さんのは母親は育児放棄(ネグレクト)をしていた?

噂の原因は、やす子さんたち兄弟が幼少期に満足するほど食事を摂れていなかったことが理由のようです。

前述したとおり、やす子さんの母親はシングルマザーで昼夜問わず働いていたそうですが、いくら忙しいからといっても、子供のことを大切に思っていたら食事は最低限用意するのではないでしょうか。

また、やす子さんの「小学校時代は給食を持ち帰って妹とお腹を満たしていた」「給食がない夏休みは地獄だった」という発言から、1食も用意されていなかったケースもあったと考えられます。

どこまでが「ネグレクト」にあたるかは、人によって基準が異なりますが、児童養護施設の入所条件に「ネグレクト」があります。

やす子さんの母親は、世間から見たらネグレクトをしていた可能性は有り得そうですね。

現在の母親との関係

父親との再開後、やす子さんは母親とも再開を果たしています。

再会のきっかけは、やすこさんが仕事関係で行った地元のお祭りだそうです。

画像出典元:

このツイート通り、現在の二人の仲は良いそうで、やす子さんの芸人としての活躍を応援してくれおり、二人で旅行にも行くんだそうですよ。

やす子の妹について

やす子さんには、年が5つ離れた妹が一人いるようです。

やす子さんは2024年現在で26歳なので、妹の年齢は現在20~21歳になりますね

やす子さんの両親は2歳のころに離婚しており、その後母親が再婚しているので、やす子さんと妹は父親違いの姉妹だと考えられます。

やす子さんは子供の頃に貧しい生活の時に、給食の残りのパンを持ち帰ったり、そのパンの耳でお菓子を作ったりするなど、妹のためにお姉ちゃんとして色々と頑張っていたようです。

そんな妹さんとは、現在も連絡を取っていて仲が良いとのことです。

時間はかかりましたが、家族が一つにまとまることができたのは喜ばしいことです。

今後はずっと、家族仲良く過ごしてほしいなと思います。

いかがでしょうか。

新しい情報が入り次第随時更新していきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

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