EXILE最近見ないと感じている方に向けて、その理由や現状を徹底的に掘り下げたデータ集「データα」をご紹介します。
EXILEの現在の活動方針の変化、テレビ離れの実態、そしてライブやSNSへのシフトなど、ファンでも見落としがちな動向を整理しています。
EXILE初期メンバーから現在のメンバーまでの構成変遷や、なぜexileが人気落ちた理由とされるようになったのか、エグザイルが“業界に嫌われている理由・時代の音楽トレンドとのズレなどにも焦点を当てています。
exileが人気なくなったと言われる背景には、世代交代やexileが落ちぶれたとの印象、さらにはexileの赤字報道やexile系が消えたとの声も影響しています。
とくにエグザイルの現在ヤバイという噂や、エグザイルが業界嫌われてるという指摘についても実際の動きと照らし合わせて検証しています。
また、エグザイルタカヒロ現在の活動や、exile takahiro引退理由とされた情報の真偽についても明確に整理し、現在の立ち位置を解説します。
さらに、exileどんなに離れてもやexile会いたくなったら飛んでいくからといった楽曲に込められた信念にも注目しています。
exile昔の方が良かったという意見と現在の姿の比較や、exile昔のメンバーと新体制の違い、そして今のexile活動してる?という疑問にも丁寧に答えています。
幅広い角度から、今のexileの人気を支えるファン層とその熱量も紹介しています。
目次
- 1 EXILEを最近見ないのはなぜ?メディア露出が減った背景とその理由
- 1.1 人気なくなったと言われる原因とファン層の移り変わり
- 1.2 現在がヤバイ?LDHの赤字報道とグループの関係
- 1.3 落ちぶれたと思われるきっかけはいつからだったのか
- 1.4 人気が落ちた理由は時代の音楽トレンドと合わないから?
- 1.5 昔の方が良かったと言われる理由と現在の違い
- 1.6 同じ系のグループが消えたのは戦略か衰退か?他グループとの兼任問題
- 1.7 業界から嫌 われ てると言われる理由とその真相
- 1.8 人気は本当に落ちたのか?今の支持層とSNSでの影響力
- 1.9 最近見ないことに対するファンのリアルな声と評価
- 1.10 現在は?初期メンバーから新体制への移行
- 1.11 活動してる?個々のソロ活動とグループ全体の動き
- 1.12 タカヒロの現在とexile takahiro 引退理由の真相
- 2 EXILEは最近見ないけど消えたわけじゃない!今の活動と今後の可能性
EXILEを最近見ないのはなぜ?メディア露出が減った背景とその理由
紹介していきます。
画像出典元:Instagram
- 最近見ない理由はATSUSHIの脱退と復帰の影響
- 最近見ないと言われるほど変化した活動方針とは
- 落ちぶれたと思われるきっかけはいつからだったのか
- 人気が落ちた理由は時代の音楽トレンドと合わないから?
- 昔の方が良かったと言われる理由と現在の違い
- 同じグループ系が消えたのは戦略か衰退か?他グループとの兼任問題
- 業界から嫌 われ てると言われる理由とその真相
- 人気は本当に落ちたのか?今の支持層とSNSでの影響力
- 最近見ないことに対するファンのリアルな声と評価
- 現在は?初期メンバーから新体制への移行
- 活動してる?個々のソロ活動とグループ全体の動き
- タカヒロ 現在とexile takahiro 引退理由の真相
人気なくなったと言われる原因とファン層の移り変わり
EXILEを「最近見ない」と感じる大きな要因のひとつは、長年グループの顔とも言える存在だったATSUSHI(アツシ)の脱退と復帰の動きが関係しています。
彼の動向は、グループの存在感やメディア露出の度合いを左右するほど影響力が大きく、視聴者に与える印象も決して小さくありません。
そもそも、ATSUSHIは2001年のメジャーデビューからボーカルとして活動し、数々のヒット曲「Ti Amo」「道」「Lovers Again」などで中心的な役割を果たしてきました。
その力強くも繊細な歌声はEXILEの代名詞とされ、楽曲の世界観を形づくる重要な要素となっていました。
しかし、2020年11月、ATSUSHIは「EXILEから卒業する」ことを発表。理由として、40歳を迎えたことを節目に、自身の音楽性をより深く追求したいという想いがあったと語っています。
さらに、世界的な価値観の変化に直面する中で、自分の進むべき道を再定義したいと感じたことも背景にあるようです。
ATSUSHIの脱退後、グループは新たな14人体制で活動を継続しましたが、ファンや視聴者にとっては「EXILE=ATSUSHI」というイメージが根強く残っており、音楽番組などでの存在感は明らかに変化しました。
さらに追い打ちをかけるように、2023年にはATSUSHIが体調不良を訴え、医師による精密検査の結果、一酸化炭素中毒、ライム病、ピロリ菌感染という複数の疾患が確認されました。
これらの健康問題により、彼は音楽活動を一時休止し、長期療養に専念することとなります。
この事態により、EXILE全体の音楽活動も停滞し、グループとしての露出はますます減少。
かつてのようにテレビ番組に定期的に出演する機会もほとんど見られなくなり、「EXILEって最近消えた?」といった印象を多くの視聴者に与える結果となったのです。
ただし、2024年9月、ATSUSHIはSNSを通じて復帰を発表し、2025年には全国ツアー再開も予定されています。
この知らせは長年のファンにとって希望となりましたが、一方でテレビやメディアへの出演は控えめであるため、一般視聴者には「まだ戻ってないのでは?」という印象すらあるのが現状です。
つまり、EXILEを「最近見ない」と感じる人が多い背景には、グループの象徴だったATSUSHIの一連の動きが大きく影響しており、EXILEというブランド全体のイメージに変化をもたらしたといえるでしょう。
現在がヤバイ?LDHの赤字報道とグループの関係
「最近EXILEをテレビで見かけない」と感じている人が多いのは、グループ自体が意図的に活動方針を変化させているからです。
メディア戦略の転換、音楽業界の変化への対応、新しい表現の場の選択などが、視聴者の目に触れにくくなった直接的な理由となっています。
まず、EXILEは以前まで、紅白歌合戦、日本レコード大賞、ミュージックステーションなどの大型音楽番組には常連として出演していました。
テレビを中心としたメディア戦略を採っていたため、年末年始の風物詩的存在だったといっても過言ではありません。
しかし、近年ではその出演回数が極端に減少し、多くの人が「テレビに出ていない=活動していない」と錯覚してしまうようになったのです。
では、なぜ彼らはテレビから距離を置くようになったのでしょうか。
その答えは「ライブ・SNS・映像配信を重視する活動方針」にあります。
EXILEは公式YouTubeチャンネルを活用してライブ映像や新曲を公開したり、InstagramなどのSNSでメンバーの舞台裏や日常をファンに届けたりと、デジタル重視の戦略にシフトしました
テレビに頼らずとも、ダイレクトにファンとつながる方法を選んでいるのです。
さらに、LDH JAPANという運営会社自体が総合エンターテインメント企業としての立ち位置を強めており、EXILE単体よりも「EXILE TRIBE」というグループ全体の戦略を重視しています
EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、FANTASTICS、THE RAMPAGEといった派生ユニットが同時進行で活動しており、メンバーの多くは複数グループを兼任しています。
そのため、EXILE単体の活動は相対的に減少しており、結果として露出の頻度も少なくなっています。
また、HIROのパフォーマー引退(2013年)、ATSUSHIや松本利夫、ÜSA、MAKIDAIなどの初期メンバーの卒業が続いたことも、グループのカラーや方向性の変化を加速させました。
新メンバーの加入により若返りは図られましたが、視聴者のなかには「初期のEXILEとは違う」「今のメンバーがよくわからない」といった声もあり、それが興味の低下につながっている面もあるでしょう。
以上のように、EXILEの活動方針は確かに大きく変わりましたが、それは“消えた”のではなく“戦略的に進化している”という表現のほうが正確です。
テレビという旧来メディアに代わって、SNSやライブ、海外展開などの新たなステージを選んだ結果として「最近見ない」と言われる状況が生まれているのです。
落ちぶれたと思われるきっかけはいつからだったのか
EXILEが「落ちぶれた」と言われ始めた時期は、2013年以降のメンバー構成の大幅な変化と、活動スタイルの転換が重なったタイミングからです。
その理由は、グループの“顔”とも言える初期メンバーの相次ぐ引退・脱退が続き、視聴者やファンが抱いていたEXILEの「らしさ」が急激に変わったことで、グループ全体のイメージが希薄になったからです。
加えて、音楽業界そのものが激変する中で、EXILEが得意としてきた王道R&B路線が世代を超えて通用しづらくなったことも拍車をかけました。
具体的には、2013年12月31日、リーダーのHIROが『NHK紅白歌合戦』の出演をもってパフォーマーを引退しました。
HIROはEXILEの創設者にして精神的支柱であり、メンバーたちの活動の舵取り役でもありました。その彼が現場から退くことにより、グループはプロデュース主導型に移行し始めます。
翌2014年には、若手5名(岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹)がEXILEに加入。
さらに2015年には、初期からの主要パフォーマーである松本利夫、ÜSA、MAKIDAIの3人がパフォーマーを引退。
この2年間で合計9人もの大規模なメンバー交代が実施されました。人数の変化だけでなく、楽曲の雰囲気やダンスの方向性も徐々に変わり、「EXILE=男らしさ」「都会的な大人の色気」といったかつてのブランドイメージが薄れていったのです。
加えて、テレビや雑誌といった旧来メディアの露出が激減し始めたのもこの時期です。
それまで『ミュージックステーション』『FNS歌謡祭』『日本レコード大賞』などに毎年のように登場していたEXILEが、音楽特番への出演を控えるようになり、「あれ?最近見ないな」と感じる視聴者が増えました。
ファンの間でも「昔のメンバーの頃のほうが良かった」「今のメンバーが多すぎて覚えられない」といった声がSNSや掲示板で増加。
世間の評価においても“全盛期の輝き”と比べられるようになり、「落ちぶれた」「もう終わったのでは」といった印象を持たれるようになったのです。
このように、EXILEが「落ちぶれた」と感じられたきっかけは、2013年〜2015年にかけてのリーダー交代、大量のメンバー変更、音楽性の転換、メディア戦略の変更が複合的に重なった結果として生まれたものであり、一つの出来事ではなく連続的な変化が原因です。
人気が落ちた理由は時代の音楽トレンドと合わないから?
EXILEの人気が全盛期ほどではなくなった理由のひとつは、現代の音楽トレンドの中心から外れたスタイルを守り続けているからです。
その背景には、音楽消費の方法やトレンドが変化し、若い世代を中心に支持される音楽が大きく様変わりしていることがあります。
つまり、EXILEが長年築いてきた「バラード×R&B×重厚な演出」というスタイルが、現在の主流である「短尺・バズ型・デジタル映え」とは方向性が違うということです。
近年、音楽市場ではSpotifyやApple Music、YouTube、TikTokなどのデジタルプラットフォームが主戦場となり、楽曲の再生数や拡散性が評価基準になっています。
特にZ世代に支持されているアーティストは、耳に残るフレーズやダンスの振り付けが10〜15秒でバズる仕組みを意識して楽曲を制作しており、構成が極めてシンプルかつ即効性を持っています。
一方、EXILEの楽曲は「Lovers Again」「Ti Amo」などに代表されるように、3〜4分かけてじっくりと感情を乗せていく構成で、フル尺で聴くことで完成する“物語型”の音楽です。
これが、現代の「即時性・拡散性」を重視する音楽リスニング文化とマッチしづらくなっています。
さらに、LDH全体の戦略としても、若手グループ(THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZなど)の育成に力を入れており、EXILE本体へのプロモーション予算や露出機会が限定的になっていることも一因です。
その結果、「EXILEより後輩グループのほうが最近よく見る」という印象が強まり、「人気が落ちた」と認識されてしまうわけです。
加えて、EXILEの多くのメンバーが舞台や俳優業、ファッション、地方振興、企業コラボなど音楽以外の分野に進出しており、音楽番組よりも他ジャンルでの活躍が目立っています。
これも、音楽ファンの目には「見かけなくなった=人気が下がった」と映ってしまう理由となっています。
要するに、EXILEの音楽スタイルは完成度や表現力という面で今も高いレベルにありますが、現在の音楽トレンドが求める“軽快さ”や“即効性”“SNSとの親和性”と距離があるため、特に若い世代との接点が減り、結果として“人気が落ちた”とされているのです。
昔の方が良かったと言われる理由と現在の違い
EXILEが「昔の方が良かった」と言われる理由は、初期メンバーの個性と音楽性が現在とは大きく異なるためです。
なぜそう感じる人が多いのかというと、EXILEはこれまでに複数回の大規模なメンバー入れ替えを行っており、そのたびにグループの雰囲気や表現スタイル、さらにはファンとの関係性まで大きく変わってきたからです。
特に2000年代の“全盛期”とされる時代を知るファンにとっては、今のEXILEは別グループのように見えることさえあります。
具体的には、2001年に「Your eyes only」でメジャーデビューを果たした頃のEXILEは、ボーカルのATSUSHIとSHUN(2006年脱退)、パフォーマーのHIROやMAKIDAIらによる少人数精鋭のスタイルでした。
重厚で切なさのあるバラード、都会的で洗練されたファッション、男臭さと色気を感じさせるステージングが特徴で、当時の20代~30代女性を中心に強い支持を得ていました。
その後、2009年にはJ Soul Brothers(第2章メンバー)との合流によりEXILEは一気に14人体制へと拡大し、2014年にはさらに新メンバー5人を追加。
現在は若手も多く、パフォーマンスの幅が広がった反面、「昔のような哀愁や色気が減った」「メンバーが多すぎて誰が誰か分からない」という声が増えるようになりました。
また、音楽のスタイルにも変化があります。
かつては「Lovers Again」や「ただ…逢いたくて」といった感情的でメロウなバラードが主流でしたが、近年はアップテンポなEDM調の楽曲や、ポップなサウンドを取り入れた曲が中心となり、「大人向け」というよりは「若者向け」の雰囲気にシフトしています。
さらに、初期の頃はメンバーの結束力や男気に憧れるファンも多く、「EXILEは生き様そのもの」とまで言われていました。
しかし、近年では個々の活動が増えたことによってグループとしての一体感がやや薄れ、ファンの間でも“EXILE”というブランドへの帰属意識が希薄になっている印象も見受けられます。
こうした変化が重なった結果、「昔の方が良かった」と感じる人が一定数存在しているのです。一方で、現在のメンバー構成だからこそ表現できるダンスパフォーマンスや、若い世代との親和性の高い展開もあるため、新たな支持層も着実に形成されています。
同じ系のグループが消えたのは戦略か衰退か?他グループとの兼任問題
EXILE系グループが「消えた」と言われる背景には、衰退というよりも戦略的なメディア方針と他グループとの兼任体制が関係しています。
そう思われてしまう理由は、LDHという所属事務所が近年、テレビや雑誌といった従来型メディアへの露出を控え、ライブ活動やSNS、アプリなどを通じたファンとの接点にシフトしたためです。
さらに、EXILEメンバーの多くが他のグループ(EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、FANTASTICS、THE RAMPAGEなど)と兼任しており、EXILE本体としての活動時間が限られてしまっている状況があります。
例えば、EXILEの白濱亜嵐はGENERATIONSのリーダーも務め、岩田剛典やNAOTOは三代目としての活動が中心になっています。
TAKAHIROはソロや俳優としても活躍し、橘ケンチは日本酒のプロデュース事業、NESMITHやTETSUYAは舞台・教育・地域活性などに取り組んでいます。
このように、それぞれが別の分野でも活動しており、グループ全体で集まって活動する機会が減っているのが現状です。
また、LDHは「EXILE TRIBE」という枠組みで複数グループを同時展開しているため、1人のメンバーが複数のグループに所属する「クロス兼任」制度を取っています。
この制度は、個人の露出やスキル向上には有効ですが、一方でEXILE本体としての認知度や存在感を分散させてしまうデメリットも抱えています。
この影響で、テレビやメディアで「EXILE」として見かける機会が少なくなり、視聴者からすると「消えた」と受け取られがちです。
実際にはライブ活動や海外進出、新規アプリやコンテンツ配信など、裏側では精力的に活動しているのですが、マスメディアに登場しないことで「露出=人気」と見なされやすい現代では、過小評価される状況が生まれやすくなっています。
さらに、EXILEとその派生グループが増えすぎたことにより、一般層から見ると「誰がどのグループなのか分からない」「同じような名前ばかりで混乱する」という声も多く、ブランドとしての整理が難しくなっているのも一因です。
つまり、「EXILE系が消えた」と言われるのは、人気の低下というよりも、露出媒体と活動内容の多様化による“錯覚”であり、実態は事務所の戦略転換と兼任制度に起因するものと考えられます。
業界から嫌 われ てると言われる理由とその真相
結論から言えば、エグザイルが「業界に嫌われている」と言われる背景には、彼らの成功モデルがあまりに独自的であったこと、そしてLDH全体のスタイルが従来の芸能界の慣習と一線を画していたことが関係しています。
ただし、これは“嫌われている”というよりも、異質さゆえの“警戒”や“距離感”に近いものです。
このように言われる理由は、まずエグザイルとLDHが2000年代〜2010年代初頭にかけて築いたビジネスモデルが、音楽・ダンス・ライブ・ファッション・舞台・飲食・教育など多方面にわたる「総合エンタメ企業」としての展開だったからです。
これは旧来の音楽業界やテレビ業界の枠組みから見れば、非常に珍しく、かつ独立性の高い動きでした。
例えば、LDHは早くからテレビの露出に依存しない戦略を取り始め、ライブで稼ぐ構造やファンクラブアプリによる直接的な収益モデルを築いてきました。
これにより、既存の芸能事務所やメディア関係者からは「閉じた世界で商売している」と捉えられることがあり、結果として距離を置かれやすくなったのです。
また、LDHは徹底したブランディングと自己完結型のエコシステムを築いており、アーティストの育成、メディア配信、イベント開催、グッズ販売までを内製化してきました。
この“自分たちだけで完結する”仕組みは、テレビ局や音楽制作会社など既存の業界構造にとっては「協業しづらい」と感じられた可能性があります。
加えて、EXILEメンバーや派生グループの一部がテレビ番組などで少し距離を取るような態度や、過去にバラエティへの出演を断っていたというエピソードもあり、業界関係者との関係性が希薄だという印象を与えていた面もあります。
さらに、「業界に嫌われてる」という噂が一部ネット掲示板やSNSで拡散されやすいのは、彼らが芸能界の“王道”ではなく、自らの道を切り開いてきたグループであるがゆえに、アンチの声も一定数存在するからです。
人気が高いアーティストほど、称賛とともに批判も浴びやすいという構造が背景にあります。
結局のところ、エグザイルが“業界に嫌われている”というのはあくまで外部からの印象であり、実際には業界との距離感や独立性がそう見せているに過ぎません。
むしろ、その独自性こそがEXILEというブランドを長年にわたって維持させてきた要因でもあるのです。
人気は本当に落ちたのか?今の支持層とSNSでの影響力
結論から言えば、EXILEの人気は以前と比較してテレビなどのマスメディアでの露出が減ったため「落ちた」と見られがちですが、実際には今も確かな支持層が存在し、SNSやライブを中心に強い影響力を維持しています。
そう見える理由は、EXILEが近年、従来のテレビ・雑誌を中心としたプロモーションから、ライブパフォーマンスやデジタルメディアを重視したスタイルに転換したからです。
このため、かつてのように目に触れる機会が少なくなり、世間一般には「人気が落ちた」という印象を与えやすくなっています。
例えば、2023年のLDH JAPANの決算では、最終利益こそ減少したものの17億円の黒字を維持しています。
これはEXILEをはじめとするアーティストのライブ動員力や、デジタルコンテンツ、アパレル・飲食・舞台・海外展開といった多角的な事業戦略が功を奏している証拠です。
さらに、EXILEはファンクラブや会員制アプリ「EXILE TRIBE FAMILY」などを通じて、コアなファンと密に接触できる環境を整えています。
このようなクローズドな空間での人気は、外部からは見えにくいため、誤解されやすいのです。
SNSでも影響力は健在です。メンバー個人のInstagramフォロワー数は数十万人から100万人超の規模にのぼり、ライブ情報や舞台裏の発信、ファッションコーディネート、社会貢献活動の報告など、ファンとのコミュニケーション手段として機能しています。
YouTubeの公式チャンネルでは、MVやライブ映像、ドキュメント動画が継続的に再生されており、コメント欄も国内外のファンでにぎわっています。
特に現在の支持層は、10代後半~20代前半の新規ファン層に加え、デビュー当初から応援し続けている30代後半~40代の“古参ファン”が主軸となっています。
親子2世代でライブに参加するファンも存在し、年齢層が広いのが特徴です。
このように、テレビの出演数やランキングだけでは測れない“見えにくい人気”がEXILEには存在しており、形を変えながらも確かな存在感を保っているのが現在の実態です。
最近見ないことに対するファンのリアルな声と評価
EXILEを「最近見ない」と感じている人がいる一方で、ファンの間ではその変化を肯定的に受け止めている声も多く、意見は大きく分かれています。
このような反応が起きる理由は、EXILEがテレビを中心とした露出からライブ・舞台・配信コンテンツへと活動の重心を移しており、ファンの接し方そのものが大きく変わったからです。
ファンにとってEXILEは、画面越しに“受け取る”存在から、“会いに行ける・体験できる”存在へと進化しているのです。
実際に、SNSやファンブログ、X(旧Twitter)などを覗くと、「テレビでは見かけなくなったけど、毎回ライブに行ってる」「今のEXILEのほうがナチュラルで好き」「SNSでの交流が近く感じる」といった肯定的な声が多く見受けられます。
メンバー個人のInstagramやストーリーで日常を覗けること、リール動画でダンスの裏側を見られることなど、旧来のメディアでは得られなかった“距離の近さ”に価値を見出すファンが増えています。
また、YouTubeではEXILEのドキュメンタリーや舞台裏映像、ライブ映像などが継続的に配信されており、コメント欄では「やっぱりEXILEは生で見るとすごい」「テレビでやらなくてもいい、ライブがすべて」といった声も確認できます。
一方で、ファン以外の一般視聴者からは、「最近見ないから解散したのかと思った」「もう活動していないのでは?」という意見もあります。
これは、テレビ出演の減少と世間的な話題性の低下が影響しており、EXILE=テレビで見る存在という旧来の認識に基づく評価です。
また、ATSUSHIの脱退や体調不良による活動休止、HIROやMAKIDAI、ÜSAら初期メンバーの引退も、「EXILEが変わってしまった」と感じさせる要因となっており、一部ファンの中には「昔のEXILEが好きだった」という声も根強く存在しています。
つまり、「最近見ない」とされる背景には、EXILE自身の意図した変化と、受け取り手であるファンや視聴者の“見る環境の変化”があり、ファンのリアルな評価は「見えにくくなったが、今も確実に存在感はある」という二面性を持っているのです。
現在は?初期メンバーから新体制への移行
EXILEの現在は、初期メンバー中心の時代から大きく変化し、若手を中心とした新体制へと完全に移行しています。
その理由は、創設メンバーの多くがパフォーマーを引退または卒業し、グループの“顔”が入れ替わったことで、活動スタイルや雰囲気が大きく変わったからです。
また、LDHの方針として、次世代の育成と世代交代を重視した流れも影響しています。
具体的に言うと、EXILEは2001年に初代J Soul Brothersの流れを受け継ぎ、ボーカルのATSUSHIとSHUN(2006年脱退)、そしてリーダーHIRO、MAKIDAI、MATSU、ÜSAらが中心となってスタートしました。
初期の楽曲は大人の色気や切なさを前面に出したR&Bやバラードが主流で、メディアでも存在感を放っていました。
しかし、2013年末にリーダーのHIROがパフォーマーを引退。さらに2015年には、MAKIDAI、ÜSA、MATSUの3人もパフォーマー卒業を発表。
この間、新メンバーとして岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹らが加入し、EXILEは世代交代に踏み切りました。
この流れにより、2020年代のEXILEは10代〜20代の若手メンバーを中心に構成されており、初期の“ストリート感”や“哀愁”から、エネルギッシュで洗練されたパフォーマンス重視のスタイルに変化しています。
なお、初期メンバーのうち、TAKAHIROと橘ケンチは現在も在籍していますが、以前のようにグループの顔としてテレビに出演する機会は減少しており、俳優業や地域活動など、それぞれの分野で活躍しています。
つまり、EXILEは単なるメンバーチェンジを超えて、時代に合わせた進化と戦略的な体制変更を行ってきたグループであり、現在は“第3章”とも呼ばれる新たなフェーズに突入していると言えるのです。
活動してる?個々のソロ活動とグループ全体の動き
EXILEは現在もグループとして活動を継続していますが、テレビ露出が減ったことで「活動してないのでは?」と感じる人が増えているだけで、実際は個々のソロ活動やライブ、SNSを通じて精力的に展開しています。
その理由は、LDH JAPANが掲げる“多角的エンタメ戦略”に基づき、メンバーそれぞれが複数のジャンルで活躍するスタイルをとっているからです。
この影響で、グループ全体の露出が分散され、一見するとEXILEが「動いていない」ように見えてしまうのです。
たとえば、ボーカルのTAKAHIROはソロ歌手として全国ツアーを開催し、俳優としてもテレビドラマや舞台に出演しています。
橘ケンチは日本酒プロデューサーとして、地域活性や食文化関連の活動に力を入れており、メディアでの発信も増えています。
また、岩田剛典や白濱亜嵐は三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONSとの兼任メンバーとしても活動しており、それぞれ俳優業やバラエティ番組への出演を続けています。
関口メンディーはお笑い要素の強いタレントとして幅広い層に認知されており、バラエティ番組でも目立つ存在です。
一方、EXILE全体としての動きも止まっているわけではありません。
2022年には「RED PHOENIX」ツアーを開催し、ファンとの直接の交流を大切にしています。
さらに、2024年9月にはATSUSHIがグループに復帰したことが発表され、2025年には新たなツアーも予定されているなど、再び“本体”としての活動が強化されつつある流れです。
また、テレビではなくYouTubeやファンクラブ限定アプリでの発信も増えており、ファンにとっては“EXILEが一番近く感じられる時代”とも言える状況です。
メンバーによる生配信やオフショットの公開、裏側映像などを通じて、よりパーソナルな関係性が構築されています。
このように、EXILEは現在も明確に“活動している”グループであり、その姿が従来のテレビ中心から変化しただけなのです。表舞台から姿を消したのではなく、見せ方とフィールドを柔軟に変えて進化していると言えるでしょう。
タカヒロの現在とexile takahiro 引退理由の真相
EXILEのボーカル・TAKAHIRO(タカヒロ)は、現在もグループに在籍しながら、音楽・俳優・ファッションなど多方面で精力的に活動を続けています。
一方で「引退するのでは?」といった憶測が飛び交う背景には、彼の活動スタイルや露出の変化、過去の発言などが複雑に絡んでいるようです。
そうした引退説がささやかれる理由は、TAKAHIROがグループ活動に加えて個人の道を強く打ち出しており、テレビや音楽番組で彼の姿を見かける機会が少なくなったこと、そしてプライベートの変化(結婚・子育て)も影響していると考えられます。
TAKAHIROは2006年、EXILEのボーカルオーディション『VOCAL BATTLE AUDITION』にて優勝し、同年9月に加入。
甘く芯のある歌声と、端正なルックスで瞬く間に女性ファンの支持を集め、「Lovers Again」「道」などのヒット曲でグループの看板ボーカルとなりました。
2010年代前半は、まさに“EXILE=TAKAHIRO”という印象を持つ視聴者も多かったほどです。
しかし近年では、テレビ番組への出演が減少し、ライブ活動やソロツアーを中心に活動するスタイルに移行。
さらに2017年には女優の武井咲と結婚し、翌年には第一子が誕生。家族との時間を大切にするため、メディア露出を控えめにしているという見方もあります。
また、2020年にはLDH所属アーティストの間で「退所」「方向性の違い」などの理由によるグループ離脱や契約終了が相次いだ時期があり、SNSなどでは「次に辞めるのはTAKAHIROなのでは?」という噂が一時広まりました。
さらに、過去には雑誌のインタビューで「いつかは自分の歌を“きれいな思い出”にしたい」と発言したこともあり、その言葉の解釈が“引退フラグ”と受け取られることもありました。
ただし、2022年にはソロでのライブツアー「TAKAHIRO LIVE TOUR 2022」を成功させ、2023年以降もアーティスト活動と並行して俳優業を継続。
最近では舞台『MOJO』やテレビドラマへの出演も果たしており、演技力にも高い評価が集まっています。
また、EXILEの最新体制でも主要メンバーとして在籍しており、2024年にはATSUSHI復帰の報にも反応を示し、今後のツアーにも参加する可能性が高いと見られています。
結論として、TAKAHIROがEXILEを引退するという公式な発表や報道は一切なく、現在も音楽と俳優、そして父親としての役割をバランスよくこなす“マルチな表現者”として健在です。
引退説の背景には活動スタイルの変化と露出の減少があるものの、むしろより自由で深みのある活動を展開しているのが現状です。
EXILEは最近見ないけど消えたわけじゃない!今の活動と今後の可能性
最近みない理由以外も紹介していきます。
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- どんなに離れてもという名曲に見る彼らの信念
- 会いたくなったら飛んでいくからに込められたメッセージ
どんなに離れてもという名曲に見る彼らの信念
「どんなに離れても」は、EXILEの変わらぬ信念とファンへの強い思いが込められた名曲であり、彼らの活動スタイルや価値観を象徴する作品の一つです。
その理由は、この楽曲がリリースされた時期が、グループにとって大きな転機の最中であり、“変わっても変わらないもの”を示すようなメッセージが込められていたからです。
EXILEは長いキャリアの中で何度もメンバー交代や体制変更を行ってきましたが、その都度「ファンとともに進む姿勢」を貫いてきました。
この楽曲は2009年3月、EXILEが第2章として新体制(14人編成)へと生まれ変わった直後に発表されました。
楽曲タイトルの「どんなに離れても」は、時間や距離、環境が変わっても「絆」や「想い」は決して消えないという普遍的なメッセージを内包しており、当時のファンにとっては非常に心に響く一曲でした。
歌詞には「言葉では足りないけど あなたに伝えたい想いがある」というフレーズがあり、これはメンバー自身がファンに直接語りかけるような温度感を持っています。
また、グループ内で大きな変化があった直後にリリースされたことから、「形は変わってもEXILEは変わらない」という決意表明とも受け取られてきました。
さらにこの楽曲は、ライブで披露される際にメンバー全員が横一列に並び、肩を組んだり、視線を交わしたりする演出が取り入れられることが多く、彼らの“団結力”や“人間的な絆”を象徴する演目としてもファンの間で定着しています。
つまり、「どんなに離れても」は、EXILEというグループの根底に流れる“変化を受け入れながらも、心は決して離れない”という一貫した信念を伝える楽曲であり、今なおファンの記憶に残る“魂のバラード”として歌い継がれているのです。
会いたくなったら飛んでいくからに込められたメッセージ
「会いたくなったら飛んでいくから」は、EXILEの“ファンファースト”な精神と人との繋がりを何よりも大切にする姿勢を表現した、温かくも力強いメッセージソングです。
その背景には、EXILEが「会いに行くグループ」であることを理念として掲げており、全国を回るライブやイベントを通じてファンとの距離を縮めてきたという実績があります。
この楽曲は、そんな“寄り添うアーティスト”としての彼らの在り方を象徴しています。
「会いたくなったら飛んでいくから」は、2005年にリリースされたシングル「EXIT」のカップリングとして発表されました。
当時のEXILEは、SHUNの脱退前で、ATSUSHIと2人のボーカル体制が完成されていた頃。
この楽曲では、サビで繰り返される「すぐに飛んでいくよ」というフレーズが、まるでファンの声に直接応えるような、距離を超えた思いやりの姿勢を描いています。
また、歌詞には「君が泣いてると聞いたなら 夜でも朝でもすぐに行くよ」といった一節があり、これは文字通り、EXILEが“必要としてくれる誰か”のために、自分たちから動くという誓いを表しているようにも読めます。
このスタンスは、後のLDH全体の“ライブ主導型”の戦略や、“地方密着型ツアー”といった活動にもつながっています。
さらにこの曲は、EXILEメンバーの“人としての在り方”を感じさせる作品でもあります。
メンバーがSNSやライブのMCなどで「ファンとのつながりが自分たちの原動力」と語ることは多く、この楽曲はその気持ちをそのまま歌にしたような内容です。
つまり、「会いたくなったら飛んでいくから」は、EXILEが“遠く離れていても自分たちはそばにいる”という安心感をファンに与える、言葉以上の行動力と思いやりを象徴した楽曲であり、今でも彼らの“原点”を思い出させてくれる1曲なのです。
EXILEを最近見ないと言われる理由のまとめ
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EXILE 最近見ない最大の要因はATSUSHIの脱退と長期休養による存在感の低下
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2020年のATSUSHI卒業と2023年の体調不良がグループ活動に大きく影響
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EXILE 最近見ない背景には、テレビ中心からSNS・ライブ主導への活動方針転換がある
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LDH全体がEXILE単体よりもEXILE TRIBE全体戦略を重視している
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EXILE 最近見ないのはHIROや初期メンバーの引退によるグループカラーの変化も一因
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2013年〜2015年の大規模なメンバー交代が「昔のEXILE」とのギャップを生んだ
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音楽スタイルが時代のトレンド(短尺・拡散型)と合わなくなり若年層とズレた
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若手グループや派生ユニットの台頭によりEXILE本体の露出が分散
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メンバーの多くが他グループや個人活動と兼任しており全体での動きが見えにくい
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SNSやファンクラブアプリ中心の発信が一般視聴者には届きにくい構造を生んでいる
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EXILE 最近見ないという声の裏ではライブや舞台での活動は継続されている
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ファンの年齢層が広がりつつも“テレビで見る存在”という旧イメージとの乖離がある
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TAKAHIROの露出減や結婚生活によって「引退説」がささやかれるようになった
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YouTubeではライブ映像やドキュメンタリーが配信されており熱心なファンは追っている
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「どんなに離れても」や「会いたくなったら飛んでいくから」など信念の楽曲も根強い人気
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EXILE 最近見ないが、地方密着型ライブや社会貢献活動など表に出ない活動が活発
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EXILEは現在も現役で、ATSUSHI復帰により2025年の再始動が注目されている
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過去の男臭く色気のあるスタイルから若年層向けの洗練路線へと変化している
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ファンの間では「昔の方が良かった」「今の方が自然で好き」と意見が二極化している
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「消えた」と言われるEXILE系グループも実際はメディア露出以外で着実に活動している