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ソプラノとテノールの声を使い分け、素晴らしい歌唱力を持つオペラ歌手のマリアセレンさん。
個性的な容姿からマリアセレンさんの性別は「男なのか?女なの?」と疑問に思う人もいるようです。
結論から言うと、マリアセレンさんに性別は無く、「自分はニューハーフ」と公言しています。
今回は、マリアセレンさんが「なぜ、ニューハーフとして生きることを決めたのか」に加え、「そもそもニューハーフとは何なのか」「マリアセレンさんの経歴」などについても記事にしてみました。
現在のマリアセレンに性別は無い。「ニューハーフ」として活動中
さっそく見ていきましょう。
画像出典元:Instagram
繰り返しになりますが、現在のマリアセレンさんに性別は無く、「ニューハーフ」と公言し活動されています。
マリアセレンさんの公式プロフィールにも「性を超えた謎の歌の精」と紹介されていました。
また、マリアセレンさんと交流の深い、世界的デザイナー・コシノジュンコさんもマリアセレンさんについて
「男女という枠に当てはまらない存在」
と話しています。
ですが、マリアセレンさんの出生時の性別は「男」であると思われます。
「ニューハーフの両声ボーカリスト」と紹介されていること。
「声変わりが嫌で高い音を出す練習をしていたら、女性の声を出すことをできるようになった」
と話していることが根拠になります。
「声変わり」は思春期の男性に起きる現象ですから、マリアセレンさんの出生時の生い立ちはやはり「男性」だと思われます。
そもそもニューハーフとは?
ニューハーフの定義について調べたところ
女装して女性のようなふるまいをする人間。もしくは、性転換したもと男性
のことを指すようです。
ニューハーフになる方法
ニューハーフになるには、女装のほかに、性転換手術を行うという方法があるようです。
具体的には以下のような方法があります。
ホルモン療法
ニューハーフの多くが最初に取り組むと言われる「ホルモン療法」。
エストロゲンを中心とする女性ホルモンを摂取し、身体に女性的な特徴(バストの発達、肌の質の変化、体毛の減少など)を促進することを目的としています。
このホルモン療法は、基本的に生涯続ける必要があるようです。
豊胸手術
こちらも、多くのニューハーフが行う手術と言われています。
豊胸には、シリコンインプラントを挿入する方法や、脂肪移植による方法があります。
画像出典元:Instagram
マリアナセレンの外見から推測すると、バストのボリュームが自然であり、シリコンインプラントを使用している可能性が高いです。
顔のフェミニゼーション手術(Facial Feminization Surgery)
男性的な顔の骨格を女性的に整えるために行われる手術です。
額の形状の調整、顎やエラの削り、鼻の形状修正、リップリフトなどが含まれます。
性別適合手術(性転換手術)
性別適合手術には、陰茎を切除して陰核と膣を形成する手術が含まれます。
この手術は非常に高度で、結果も自然な外見と機能を持つことが多いですが、身体的・精神的に大きな影響を及ぼします。
声帯手術
声を女性らしくするために、声帯を調整し声の高さやトーンを変える手術のことです。
睾丸摘出
文字通り、睾丸を摘出する手術です。
摘出をすることにより「ひげや体毛の減少」「骨盤付近や肩回りに脂肪がつくようになる」「胸が膨らむようになる」といった効果があるようです。
仮に、マリアセレンが性転換手術を受けていた場合どんな手術を受けたのか
画像出典元:Instagram
もし、マリアセレンさんが性転換の手術を受けていた場合、「ホルモン療法」・「フェミニゼーション手術」・「豊胸手術」・「睾丸摘出」を受けている可能性が高いのではないでしょうか。
上の画像から、現在のマリアセレンさんは女性らしい体つきをしますし、鼻もシャープな形状をしているため、上記のような効果が得られる手術を施したと考えられます。
「声帯手術」についてですが、マリアセレンさんは、「思春期の声の変化に抗い、高い声を出す練習を重ねた結果、女性の音域の声を得られた」と話しています。
そのため、「声帯手術」は行っていない可能性が高いのではないでしょうか。
トランスジェンダーとの違いは?
調べてみたところ、
「出まれた時に与えられた性別と、自分が認識している性別が一致しない人のこと」をトランスジェンダー。
「医学的処置によって生まれた時の身体的性別を変える」人を、ニューハーフと言うようです。
マリアセレンのプロフィール・経歴
マリアセレンさんのプロフィール・経歴について紹介していきます。
画像出典元:Instagram
マリアセレンさんの個人情報については、情報があまり公開されていないようです。
プロフィールは謎めいており、「身長が182cm」と大柄であること、国籍が日本(出身地が東京都)であることくらいしか判明していません。
ちなみに現在の芸名「マリアセレン」はギリシャ神話に登場する大海の歌姫「セイレーン」が由来と言われています。
マリアセレンの経歴
最後にマリアセレンさんの経歴について見ていきましょう。
マリアセレンがオペラ歌手になったきっかけ
出身高校は明らかになっていませんが、マリアセレンさんは高校生の時、合唱部に所属していたそうです。
そこの合唱部の先生が国立大学の声楽科出身だったそうで、その先生に「君はオペラ歌手になったほうがいい」と言われたことがオペラ歌手を目指すきっかけだったと言われています。
その時期から才能のある美しい歌声だったんでしょうね。
前述しましたが、マリアセレンさんは声変わりが嫌だったため、声変わりに抗い、高音を出す練習を積み重ねた結果、女性の音域の声が得られたようです。
自分の声がどんどん低くなっていくことに耐えられず、どうにか少年の時のような声が取り戻せないか、ひたすら歌ってみたら突然できるようになったんです。
現在は有名で実力のあるオペラ歌手ですが、大学には進学しておらず、音大も出ていないそうです。
高校卒業後は、有名なテーマパークに一度就職しますが、その後はニューハーフの世界に移り、ショーパブの世界で声楽やエンターテインメントを学んでいたといいます。
当時は、Hruka(ハルカ)という芸名で活動していたそうですよ。
Hrukaとして有名になっていた2013年、世界的ファッションデザイナー・コシノジュンコさんにその才能を見初められ、コシノジュンコさんのディナーショーに出演して話題になりました。
これを機に、現在の活動の元となる「マリアセレン新作オペラチャレンジプロジェクト」が始まりました。
2015年には、コシノジュンコさんの紹介でサントリーホール(ブルーローズ)にて声楽家としてコンサートデビュー。
2017年には新作オペラ「哀しみのシレーナ ~禁断の恋~」にて男女二人一役を見事に演じ切ったことが世界中で話題になりました。
2018年には、「愛と平和」「国際文化交流」「ジェンダー 平等」を理念に掲げ、イタリア語でオリジナル歌曲を作り、日本の能楽的演出をとり入れた舞台が特長の「モンドパラレッロ歌劇団」を創団し、団長に就任しています。
マリアセレンさんは、その後も数々の舞台を成功に導くほか、「モニタリング」などの出演するなど、活躍の幅を増やしています。
2023年には、海外で人気の超大型オーディション番組『Got Talent(ゴットタレント)』の日本版『Japan’s Got Talent(ジャパンズゴットタレント)』にて優勝を飾りました。
審査員をつとめた歌手・GACKTさんも「最後を飾るのにふさわしい歌だった。ずいぶん奥の方まで届けて歌うんだなってずっと思っていました」と圧倒されていました。
「ジャパンズ・ゴット・タレント」で優勝して初代王者になったマリアセレンさんは、今後もどんどん人気が高まっていきそうですね。
マリアセレンの国籍は?
マリアセレンさんは182センチという高身長で派手な衣装やメイクをしているため、「国籍はどこなの?」と気になる方も多いかと思います。
国籍について調べてみましたが、公開はされていませんでした。
しかし、出身地は東京都と公開されているので、おそらく国籍も日本なのではないかと考えられます。
いかがだったでしょうか。
マリアセレンさんに関する新しい情報が入り次第随時更新していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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